【ハイガー】エアーコンプレッサー エラー表示!。

【HAIGE 産業】のエアーコンプレッサー HG-DC990X1 を購入した感想

初めてエアーコンプレッサーの新品を購入したのですが、起動させた途端 E01 と E04 が、表示されて焦りまくったので、小話を挟みつつエラー表示やハイガー産業のコンプレッサー[HG-DC990X1]について記載してみました!。

エラー表示された途端 あせって説明書を読んだのですが、暖機運転をして下さいと記載されている事に初めて気が付きました。
お恥ずかしいかぎりです。(;^_^A💦

HG-DC990X1

コンプレッサーは、圧縮した空気を排出することにより、さまざまなエアーツールの動力源となる事は、皆様に あらためて説明しなくても解っていると思います。

種類にもよりますが、家庭で使用する場合は、自転車や自動車を洗った後の 水分を飛ばしたり・空気を入れたり・エアツールのクリーニングガンやエンジンクリーナーガンを装着する事で、水分と一緒に 駐車場のコンクリートや、外壁の汚れを落としたりする事も出来るスグレモノです。


そんなコンプレッサーですが、多くのメーカーから販売されていて、オイルを入れたり、メンテナンスが必要な種類があり「面倒だ!」と、感じている機種を使っている方もいると思います。

そこで今回紹介するのが【HAIGE 産業のエアーコンプレッサー HG-DC990X1】です。


記載されている仕様は、以下の通り。

型 式 HG-DC990X1
電 源 100V
モーター出力 1500W(2馬力)
設定可能圧力 0.3MPa~:最高圧力 1.0MPa まで
再始動圧力 0.79MPa
排出空気量 0.6MPa時:162
モーター ブラシレスモーター
オイル オイルレス
重 量 19kg
消費電力 1230w
タンク容量 17L
寸法(サイズ) 440×270×510mm
重さ 19g

家庭で使える 100V の仕様となっていて、メンテナンスも楽なオイルレス・ブラシレス なうえ4気筒なので、圧力不測を大幅に軽減されたコンプレッサーとなっています。

液晶パネル

パネルは、液晶表示になっていて、左側に圧力を変更するボタンが有ります。
デジタルパネル
右側上部に ON/OFF ボタンが有り、その下にモード切替ボタンが有ります。
設置状況による電圧や使用するエアツールにもよると思いますが、上記されている数値に若干違いが有ります。

検証結果

実際に自分が作動させてみた時のデーターは、以下の通りでした。
圧力調整の設定が可能
静音モード50% 音量:71db前後
最速モード99% 音量:74db前後
※携帯アプリ:騒音測定器―Simple Sound Meter を使用
気圧0~満タン迄の時間
静音モード約1分24秒
最速モード約3分
連続使用での気圧 2.0 MPa くらいでした。
説明書による、連続使用時間は最大 約1時間 と、記載されています。

初期操作:注意点

暖機運転

初期動作する前にエアツールなどを取付けてから電源を入れる様にして下さい!。
また初期運転時に、 エラー表示 されてる事が有りますが、初期設定されている 低速50% 、圧力0.80MPa のままにして、エアツール等で、5分程度エアーを吹き出すようにし、暖機運転(ならし運転)を、行ってください。

その後、最速モードの99%に切り替える事もできるので、圧力設定で(MPa=メガパスカル)を好みの設定に調整してください。

MPaの表示箇所は、液晶画面内の上部[Setting Perssure]に表示されています。
※:ボタンを押すたびに 0.05MPa 単位で設定する事ができます。

今回、起動させてみた場所の電圧が良くなかったせいで E01/E04 が、表示されてしまった事で説明書を読む事が大事だと感じたので、万が一説明書のおいた場所が解らなくなってしまった時の自分の為にもエラー表示を一覧化してみました。

エラー表示一覧

E01 ブレーカーから遠い場所や延長コード使用している場合、電圧不足が考えられます、またコードが断線していないか確認してみたください。説明書には過電圧の場合にも表示される事がある、と記載されています。
E02 過電流表示です。初期動作の時に表示された場合は、暖機運転を静音モードで5分ほど 行うと消えますが、消えない場合は、コンセントからぽラグを抜き、時間をおいてからもう一度再始動をして下さい。
E04 シリンダー内の空気が抜けきれず、ピストンが上下できていないと思われます。圧抜きセンサーの交換が必要となります。
E08 連続使用、または過電流による表示、基盤やコードの破損が考えられるため交換が必要です。
E016 本体が過熱しすぎている為、コンセントからプラグを抜いて、冷めるまで使用を控える様にして下さい。
E032 モーター過熱によるエラー表示になるので、E016 同様に本体が冷えるまで使用を控える様にして下さい。

使用してみた感想

① 圧力
エアーコンプレッサーにエンジンクリーナーガンを装着させて、フルパワーで5分間、断続使用してみましたが、自分的には満足いく圧力を維持できたと思いました。

② エアーのたまり具合
タンクが空の状態から満タンになるまでの時間を測かった結果、今まで使用していたコンプレッサーよりも早く溜まると感じました。

4気筒ピストンでタンクにエアーが溜まるスピードに違いはありますが、静音モードで約1分24秒、最速モードで約3分と、さほど長いとは感じませんでした。

ただし、タンク容量が違い過ぎるので、あてには出来ませんが、同じ容量の機種と検証している方もいて、30秒以上早いと言っていました。

③ 静音
今まで中古のコンプレッセ―しか使用していなかってのですが、音は静かに感じたのですが、99%の最大値で使用すると やや大きく感じます。
ケータイアプリ騒音計を使い、計測した結果。
上記で記載した通り、静音モード50% :71db前後で最速モード99% :74db前後 と、いう結果になりました。

④ 使いやすさ
再起動も早く圧力の減りも緩やかに継続できたので、申し分ないと思います。

エアーの吹き出し口も2か所あり、付属に入っていたハイカプラソケットを装着した付け根には、エアー止めのコックが付いているので、それをひねりホース内に残った空気を排出するだけで、エアツールの交換も楽々可能で便利です。

YouTube動画

今回紹介した機種よりも一回り、サイズの小さめなコンプレッサーをお探しの方は以下の商品を検討してみては いかがでしょうか?。

ハイガー産業コンプレッサー紹介

【ハイガー産業】HG-DC1090BT バッテリ&AC電源共用のハイブリッドタイプのコンプレッサーなんです!
(※注意:バッテリは付属していません)
バッテリは、マキタのリチウムイオンバッテリ(BL1860B 18V 6.0Ah)を別で購入する必要が有ります。

HG-DC1090BT:仕様

デジタル制御による圧力設定が可能
0.6MPa時:40Lの吐出量
タンク充填まで:約70秒
モーター出力:500W
最高圧力:0.9MPa
タンク容量:40L
モーター:ブラシレス
オイル:オイルレス
騒音:45~65dB
本体重量:11Kg

家庭で使用するには「どちらも大きすぎる」と言う方は、コンパクトサイズのタンクレス・コンプレッサーも有るので、もし家庭で使用したいと、検討している方は以下のコンプレサーを購入してみてはいかがでしょうか⁉

【ハイガー産業】HG-DC880N1
タンクレス ブラシレス オイルレス 最大圧力0.9MPa
タンクレスなので非常にコンパクト。

HG-DC880N1:仕様

2気筒(2つのピストン)でエアーを高速で吐出 0.6MPa時の吐出量:70L
タンクレス
オイル交換が不要
長寿命のDCブラシレスモーター搭載
電源:単相・交流 100V 50//60Hz
モーター出力:800W(1馬力) 最高圧力:0.9Mpa
設定圧力:0.3〜0.9Mpa
0.9MPa時再起動圧力:0.69Mpa
本体寸法:35cm×17cm×23.5cm
重量:7.7kg


以上、【ハイガー】エアーコンプレッサー エラー表示!。についてでした。