ルームエアコン各メーカーの強制冷房運転方法(早見表)
ルームエアコンの強制冷房運転について
エアコンのリモコンの電池が切れてしまい,交換の電池もない場合や、故障、紛失などで使えない時など、室内機の応急運転(自動運転)スイッチを使って、手動でエアコンの運転や停止をおこなう事が出来ます。
※:(冷媒ガスの回収をするさいは、冷房運転でおこなう為)冬場に冷房運転が出来ない時などにも必要となります。
応急運転スイッチの場所
応急運転スイッチの位置は、メーカーや機種によって異なりますが、フロントパネルを 開ける・開けないに、関係なく、ほとんどのメーカーが右側に設置しています。詳しくは取扱説明書をご確認ください。
強制冷房運転・応急運転・試運転方法一覧(2000年以降の機種版)です。
ボタン(スイッチ)の名称は、「応急運転」「強制冷房運転」「自動運転」などが有ります。
5秒以上長押し、停止する場合はをもう一度、押すと停止します
ダイキンコンタクトセンター(お客様総合窓口)
フリーダイヤル:0120-88-1081
(強制冷房)⇒5秒以上長押しをする
室内機本体の⇒1秒押すと(前回使用時に記憶した冷・暖を開始します)
停止する場合はを、押すと停止します
※:リモコンで冷房運転のボタンを押して20秒後に室外機内部の基盤にあるスイッチを押すタイプもあります!。
お客様相談センター
フリーダイヤル:0120-3121-11
【強制冷房運転】リモコンで冷房運転して、を5秒押しすると(ピッ)と音が鳴り(運転ランプが点滅)します
スイッチをチョット押しは(冷暖自動運転)になります
【注意】運転を停止したままを5秒以上押し続けると自己診断モードとなります
停止する場合はを、押すと停止します
シャープお客さま相談センター
フリーダイヤル:0120-078-178
リモコンが有る場合は+を同時押し
停止する場合はを押します
を押します、停止する場合はをもう一度押せば停止います
コロナサービスセンター
フリーダイヤル:0120-919-302
⇒5秒以上「ピツ」と音がなるまで長押し
強制冷房運転まで2分ほどかかる機種もあります。
⇒1秒押すし(冷・暖:自動運転)
⇒約8秒ほど押すと(受信音ピピ)と鳴り強制暖房運転します
止めたい場合は⇒を押せば停止します
パナソニック製のエアコンは、2000年以降の製品とそれ以前の製品とでは、強制冷房の手順が異なります。
詳細は説明書で確認をして下さい。
パナソニック株式会社 エアコン相談窓口
フリーダイヤル:0120-878-692
運転ボタンを10秒以上「ピツ」となるまで長押し
自動運転(1秒押す)
クリーン運転(3秒押す、ピピピ)
強制冷房(10秒以上押す、ピッ)
静音運転(20秒以上押す、ピピピピピ)
東芝エアコン空調換気ご相談センター
フリーダイヤル:0120-919-302
室内機応急(自動)運転ボタンを5秒「ピツ」と、なるまで長押し
室内機本体のまたは(機種によって異なります)
応急運転の場合は、1秒押し
強制冷房の場合は、10秒以上押すと(ピッ)となります
【自動運転】
パネルを開いてを約3秒押し続け、を押すと「ピッ」と鳴りますが、そのままスイッチを押し続けると、運転ランプが点灯し始めます。
停止する場合は、もう一度を約3秒ほど押します
【強制冷房】
パネルを開いてを約10秒押し続けると運転ランプ+ タイマーランプが同時点滅して冷房運転が開始されます
【注意】室内機本体のをそのまま 25 秒以上押し続けると、本体表示部に『PA』と表示され、登録済みリモコンの登録が解除されるのでお気を付けください!
その場合は、リモコンによる操作ができなくなりますので、リモコンの登録設定を行う必要が有ります。
富士通ゼネラル コールセンター
TEL(ナビダイヤル): 0570-089-333
応急運転・強制冷房
1回押し⇒冷房
2回押し⇒暖房
3回押し⇒停止
応急運転スイッチを押すごとに①→②→③→を繰り返します)
※:最初の約15分ほど強制冷房した後に、応急運転(約24℃設定)となります。
三菱電機お客さま相談センター
フリーダイヤル:0120-139-365
(自動)運転ボタンを5秒長押しすると「ピツ」となり強制冷房運転が始まります。
応急⇒1秒押しは、自動運転になります
※:コンセントを一旦抜いてから再度差し込みし本体の(応急運転)を5秒以上押し(ピッ)となってから放すタイプも有ります!。
サービスフロントセンター
フリーダイヤル:0120-975-365
型番:IRA-2203RZ/IRA-2803R/IRR-2219C/IRR-2819C/IRR-4001C/IRR-4019C
を1回押すと(自動)2回押すと(強制冷房)3回押すと(停止)
型番:IRA-2202A/IRA-2502A/IRA-2802A/IRA-3602A/IRA-4002A/IRA-5602A
を5~10秒・押して準備運転をして
を10秒以上押すと[運転ランプ]と[タイマーランプ]が同時に点滅を始めると強制冷房運転が開始されます
それ以外の機種は
10秒以上押し続けると(ピッ)と音が鳴り強制冷房運転が開始されます。
※温度は24℃に設定されています。
電気製品アイリスコール:0120-311-564
電気製品修理コール:0800-170-7070
取外し作業を自分で行いたいと言う方へ
個人的にはプロに任せた方が良いと思いますが、どうしても自分で行いたい場合は自己責任でお願いします。
強制冷房運転について
上記でも少し触れましたが、エアコンの冷媒ガスを回収する場合、冷房運転をする必要が有ります、夏場などはリモコンの冷房ボタンで行う事が出来ますが、冬などリモコンの設定温度より 室内温度が低い場合は、冷房運転を開始する事が出来ません、ドライヤーを使用して温度センサーを温める方法も有りますが、当て過ぎると温度センサーが反応しなくなり、壊れてしまう事も有るため、強制冷房を行う事が無難です。
また、配管の長さによってはガスの回収時間が変わるので、ガス回収が確実に出来た事を確認する為にもマニホールドが必要です。
3分から5分程度行えば問題ないと言う方もおりますが、プロの経験からくるものなので、同じ様にすれば大丈夫と素人考えで行うと危険な場合も有ります。
例えば、室外機がずっと動いてない場合や吸引不良の場合に、ガスが残っている事も有ります。
また、エアコン自体が壊れていて電源すら入らない場合は、ガス回収専用の機械とボンベが必要になります。
確実に壊れている場合は、是非ともプロへお任せください!。
[冷媒ガス回収機]
[冷媒ガス回収ボンべ]