【窓用エアコン分解】今回はコロナの冷暖房兼用タイプ
壁に取付けるエアコンと違い、手軽に設置できるという メリットが有り,プラスドライバーとカッターさえ有れば、他の工具を使用する事なく 取付けられる[ウィンドウエアコン]を、バラシて掃除した画像を撮影したので記載してみました。
同じ様に外してクリーニングをしたいと言う方は、ビスネジを失くさない様にお気を付け下さい!。
壁掛けタイプよりも ビスネジが多く、ネジのサイズも違うので、間違ったり、失くさないように外したビスネジは、区別しておきましょう!。
今回、クリーニングした機種は、CORONA の窓用エアコン【CWH-A1817】です。
【コロナ】窓用エアコン CWH-A1817 冷房 暖房 兼用
冷房 | ※東日本 50Hz | ※西日本 60Hz |
冷房能力 | 1.6 kW | 1.8 kW |
木造和室目安 | 4.5 畳 | 5 畳 |
鉄筋洋室目安 | 7 畳 | 8 畳 |
暖房能力 | 1.8 kW | 2.2 kW |
木造和室目安 | 4 畳 | 5 畳 |
鉄筋洋室目安 | 5 畳 | 6 畳 |
この機種の2022年モデル
コロナ CORONA
CWH-A1822 [ReLaLa(リララ) ウインドエアコン 冷暖房兼用タイプ シェルホワイト]
窓用エアコン取外し作業開始!
窓枠に据え付けられたエアコンの枠からエアコン本体を取外してから、分解作業開始です。
・本体の総重量は24㎏有るので 外す時は、気を付ける様にしてください!。
・長時間使用した直後は、水受けに水が残っている事が有るので、斜めに傾けすぎると、こぼれてくる可能性が有ります。
エアコンの枠とエアコン本体をつなげている上部の固定ネジを外し、本体側のレバーを左にスライドさせ、上から下に抜く様にすると外す事が出来ます。
フィルターとルーバー(羽根)を外す
それでは早速、取外し作業開始です。
まずはフィルターを外して、かんたんマイペット などをブラシに付け、まんべんなく泡を伸ばして、日陰で10分から20分ほど放置しておくと、水で洗い流すだけで汚れが、けっこう落ちやすくなります。
頑固な汚れには、青い入れ物の(強力キッチンカビハイター)が、おススメですが、強力なので、薄いビニール製の手袋などを着用するようにして下さい。
次にルーバー(羽根)の取り外し方ですが、ルーバーを閉じた状態で、中央のフックを手前に引くとフックが外れるので、続けて上を下に引いて抜けば、簡単に外れます。
分解作業開始
ここからビスの量が増えていくので無くさない様に お気を付けください!
本体カバーを外す
本体のフロントカバーを外すには、先ほど外した羽根が付いていた部分の下の方にビスが有るので、そのビスを外してください。
次に本体下に付いている左右のビスネジを外します。
後ろとの接点は、フックでつながっているだけなので、下から手前に引っ張り上げれば、スッと抜けると思います。
後ろのビスネジを外す
まずは上部のビスを3本外します。
続けて後ろのビス5本も外します。
さらに、左右のビスを外します。
これで後部のビスはすべて外れたので、後は上に持ち上げると外れます。
ファンを外す
※:アルミのフィンは非常に弱くて変形しやすいので、つぶれないように注意が必要です。
金属のカバーは、4か所のネジを取外せばとる事が出来ます。
次にシロッコファンを包むように発泡スチロールが設置されているのでそれを、上に持ち上げて外します。
続けて、シロッコファンを上に軽く持ち上げる様にしながら、下の部分のビスネジを少しづつ緩めると、外す事が出来ます。
同様に逆側のシロッコファンも外します。
各部品を洗う
故障の原因にならない様に、基盤や細かな部品などに洗剤や水が掛からない様に、ビニールシートなどをかぶせ、養生テープなどで止めてから洗う様にして下さい!。
手の入らない部分は、使用しなくなった歯ブラシなどに薄めの雑巾などを巻いて汚れをとると良いと思います。
あまりわかりにくいのでビフォーアフター画像をもう一枚追加したものの解りづらいかもです!。
シロッコファンを取り付ける際に、上部の回転軸にグリースを少し付ける事と、軽く1ミリ程度、持ち上げた状態でビスを強く締めて固定する事で、金属に擦れる音がしなくなります。
これで取外した順番の逆に取付けて行けば完了ですが、最後に送風または、暖房運転をして内部を乾燥させれば、完璧です。
【以上でコロナの冷暖房兼用タイプの分解清掃終了です】お疲れ様でした。