AQUA・洗濯機[AQW-S45D]の槽を外す方法!
いきなりですが、洗濯のさい、洗剤の入れすぎには、ご注意ください!表面は、キレイに見えても、内部は汚れています。
洗濯槽に附着した石けんカスは、頑固にこびりついていて、お湯で溶かそうとすると、洗濯機を回す回数も、時間も、かかってしまいます。 洗濯槽を外して掃除する時も、洗剤の残りカスが附着していると、取りずらくて厄介です。
また、上記の右側の画像を見るとわかると思いますが、洗剤の上に黒カビが繁殖しています。 こうなると、
洗浄力を無くした洗剤は、ただの固形物でしかありません!
今回、そんな洗濯機を分解して掃除を行ったので、分解掃除を同じ様に 行いたい方の 参考になれれば 幸いです。今回モデルとなる洗濯機は、アクアのAQW-S45D型です。
AQUA:アクア・縦型全自動洗濯機(AQW-S45D)スペック!
本体上部を外す!
それでは、早速本題へと参ります。 まずは、洗濯機本体の手前上部にあるネジの目くらキャップを外して、ネジを外します。
※ 注意:この時、目くらキャップのツメを折らないように気をつけてください!
次に、本体後のネジを 2本を外します。 これで、上回りのネジが、すべて外れるので、洗濯機の上部を外していきます。
まず、後部の部分を上に持ち上げると、カバーの後が浮き上がるので、次に、本体手前へ、上部全体を引きます、そうするとフロントのホックが外れるので、手前の方から持ち上げていきます。
※:注意 この時、左の奥に有る突起した、フタロックレバーに気を付けながら、持ち上げて下さい!。
持ち上げた後は、コードが、つながったままなので、壁などに持たれかけておくようにしてください!。
洗濯槽上部を外す
次に、洗濯槽の上のカバーを外します。 4か所にネジが固定されているので、それを外して、さらにフックで固定されている部分を外すと、取る事が出来ます。
AQW-S45Cの場合、フックは1箇所です。
回転する羽(パルセーター)を外す
次に、回転する パルセーター の軸ネジをプラスドライバーで外します。
(パルセーターを持ち上げるさいは、両サイドの穴に軽くネジを付け、ネジの頭を持ち、水平に持ち上げると 楽に取る事が出来ます)
洗濯槽を外す
続いて、洗濯槽を止めている、(10mm)の4本のボルトを外します。
インパクトやトルクレンチに10mmのビットソケットを使用して外すと、らくに取る事が出来ます。
取り外した洗濯槽です!
この機種の場合、洗濯槽の上と下のプラスチック部分も外す事が出来ます。
外し方としては、上下ともに8mmのボルトを外すだけで簡単に分離できます。
ちなみに、糸くずフィルターなどのプラスチック部分は、プラスドライバーで外せます。
最後に、取り外したパーツをキレイに洗い、元に戻せば終了です。
最後に!
槽洗浄機能があるにもかかわらず、何年も槽洗浄せず、汚れてしまった洗濯機の内部が気になると言う方は、ぜひ、パルセーターだけでも外してみて下さい!パルセーターの裏に黒カビが繁殖していたら、赤信号です!。
もしも、自分でお掃除をするのが不安と言う方は、プロのハウスクリーニング業者に依頼してはどうでしょうか。
プロに任せる事で、隅々まで強力洗浄・除菌などをしてもらい、キレイにしてもらえます!。
以上[AQUA・洗濯機[AQW-S45D]の槽を外す方法!]でした。