ハイセンス洗濯機[HW-G45E4KW]の槽外しと普段のメンテナンスのすすめ!
4月と言えば、引越しのシーズンも落ち着き、新しい家具、家電をそろえて、新生活を始めている方も多いと思います。
そんな新らしい家電だからと言って、日頃のメンテナンス(クリーニング)をおこたると、洗濯機の場合、設置場所の状況によっては、1ヵ月でカビが繁殖してしまう事も有ります。
メンテナンスをおこたると1年で洗濯槽の内部は、ヌルヌルのカビだらけになる可能性もあります。
こちら、2016年製の洗濯槽内部の画像です。
(2年間の使用でここまで汚れる可能性もあるという事です!)
※:(日頃のメンテナンス(クリーニング)方法は下に記載しています)
と言うことで、今回分解したモデルは、ハイセンスの洗濯機(HW-G45E4KW)です。
【Hisense:ハイセンス】洗濯機(HW-G45E4KW)
ハイセンス・洗濯機のスペック
洗濯機の上部を外す!
・両サイドの手前上部に、ネジがメクラシールで、隠れているので、シールをはがし、ネジを取り外してください!。
(シールは、粘着が弱い場合がありますが、ドライヤーで少し暖めれば、貼れる様になります。)
・次に、本体後部の左右上部のネジを外します。
※:洗濯機の上部を持ち上げるさいは、フタロックスイッチを破損しない様に気を付けて下さい!
洗濯槽のキャップを外す!
・真上から見るとネジで4ヵ所とめて有るのがわかると思います。 そのネジを外せば、キャップが取れます。
パルセーターを外す!
・水流をおこす羽(パルセーター)の中央のネジをプラスドライバーで外します。
(持ち上げにくい場合は、パルセーターの穴が開いている部分の両サイドにネジを入れ、持ち上げると 取りやすいです)
洗濯槽を外す!
・10㎜のボルトで4ヵ所、止めてあるのでそれを、インパクトドライバーを使って外すと楽に外せます。
糸くずフィルターのプラスチック部分を外す!
・ビスで4ヵ所止めた有るので、それを外し、上に持ち上げると外れます。
洗濯槽の上部を外す!
・上下ともに、ビス止めされているので、それを外せばとれます。
・下の部分は、途中に、くぼみがあるので、折れ曲がっていいるステンレスをマイナスドライバーとニッパーなどで、めくって、立てると取れます。
(戻すさいは、ある程度ニッパーで折り曲げてから、鉄ヘラをあて、ハンマーでたたくと、キレイに戻せます・・・ただし、すごく時間がかかります) (;^_^A
ビフォーアフター[糸くずフィルター部分]
ビフォーアフター[洗濯槽の下]
パルセーターの裏
貯水槽のタンク内
洗濯槽のパーツ
最後に!すべての部品を戻せば、全て終了です。
日頃のメンテナンス(クリーニング)方法
黒カビだらけにならない為にも、2週間から、ひと月に1度程度は、槽洗浄を心がける様にしてみては いかがでしょうか!。
毎日、洗濯する方や、洗濯物を洗濯機に入れたままの方は、常に洗濯槽の中に湿気がある状態になっていて、カビ菌の繁殖に最適な状態が保てれています。
その様な状況をさける為にも、普段からのケアが必要です。
回避する方法として:
・洗濯物は、洗濯をする直前まで洗濯槽へは入れない!
・洗濯後は、換気を良くするために、フタを開けたままにする!
・槽乾燥機能がある場合は乾燥機能を活用する!
・洗剤の使用量を適量以上入れない!
という方法も有りますが、月に1度、休みの日に洗濯槽クリーニングをすると言う方法も有ります。
普段のメンテナンスには重曹を!
人体に優しい成分である重曹は、黒カビを剥がす効果があり、消臭効果も期待できますが、剥がれた黒カビが浮いてしまうので、浮き出した黒カビが多い場合は、熱帯魚をすくう網などで、すくい取る様にして下さい!。
(私自身、そのまま脱水にかけてしまい、黒カビで配管が詰まり、業者を呼ぶはめになった経験が有ります)(-_-;)
ちなみに重曹は、殺菌効果は弱いので、出来るだけ汚れをためないように、普段からメンテナンスをする事を、おすすめします!。
以上(ハイセンス洗濯機[HW-G45E4KW]の槽外しと普段のメンテナンスのすすめ!)でした。
・洗濯機のメーカーや機種別の分解方法は【プチまとめ】洗濯機・編に記載されています。
自分で分解作業を行うのは不安という方は、専門の業者に一度 見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか!。
ハウスクリーニングなら【おそうじ本舗】