リモコンのボタンが効きにくい時の対処法(パナソニック)
リモコンの効きがわるい時の確認方法
リモコンのボタンの効きが悪くなって困った経験がある方は 多いと思います。
そんな時にまず、確認するのが電池だと思いますが、サビや電池の液漏れなどが原因という事も有るので、そんな時は、使わなくなった歯ブラシの先に、無水エタノールなどのアルコールを少し付けて、掃除をしてから電池を入れ替えてみて下さい!。
しかし、電池を交換しても良くならない事がマレにあります。
その原因として テレビやDVDデッキ など、本体側の受信部が、わるい場合があります。
ケータイ電話のカメラ機能を使う
確認方法として、iPhoneやスマホ のカメラ機能を使うと確認する事が出来ます。
ただし iPhone の場合は、カメラを 自撮りモードに 切り替えないと確認する事が出来ません!。
方法としては、カメラモードにしたケータイを、リモコンの受光部に向け、リモコンのボタンを1ヵ所押します。
この時に点滅をしていれば、信号が発信されている証拠になるので、リモコンではなく本体側に原因がある事が解ります。
その場合は、メーカーに問い合わせをする事を お勧めします。
BD/DVD/オーディオ パナソニックお客様ご相談センター
0120-878-982
よく使うボタン効かない 反応しない場合
よく使うボタンの効きがわるかった場合は、ホコリや導電帯の摩耗などが原因の場合が有ります。
ホコリが原因の場合は、ブラシやメンボーなどを使い、無水エタノールやアルコールなどを、少量しみこませて 掃除をすればよいのですが、導電帯が摩耗している場合は、リモコンを分解して掃除をする必要が有る場合も有ります。
リモコン 分解 掃除
ここからは実際に パナソニック・ブルーレイレコーダー・リモコン(N2QAYB000698)を使って分解掃除をして行きます。
まず、電池のフタ外して6本のネジを外します。
使用した工具は、ミニドライバーセットで、100均などでも手に入ります。
ネジを外した後は、リモコン周りのフックをマイナスドライバーで外していきます。
数ヵ所のフックを外すと分離できるのですが、フックなどは割れやすいので、強引にこじ開けない様に注意してください!。もしも、割れてしまった時は、接触部分にアロンアルファを一滴付けておけば良と思います。
次にラバーボタンや基盤を外していきます。
外したラバーボタンの表面は、ブラシや綿棒にエタノールなどを少量しみ込ませて拭きます。
ちなみに、基盤に接している裏側は、コーティングが剥がれてしまうので柔らかいハケなどで軽くはくだけにして下さい!。
それでも、一部のボタンがきかない場合は、アルミホイルと両面テープを使って復活させる方法もあります。
その方法は【リモコンが効かないときの修理方法】を閲覧下さい!。
最後に外したパーツを元に戻せば終了です。
最後に
分解に使用した道具
ミニドライバーセット
プラスドライバーとマイナスドライバー
掃除に利用したもの
歯ブラシ
エタノール
エタノールは、消毒用のアルコールなので乾きやすく、除菌効果もあり一石二鳥です。
余談
布にCRCなどを吹きかけ、リモコン本体のプラスチック部分を拭くと光沢を出す事が出来ます。
リモコンをホコリから守る方法として、100均で販売している伸びるリモコンカバーを付けるのも一つの方法だと思います。
また、ラップを巻くだけでもホコリから守る事が出来ると思います。
以上で[リモコンのボタンが効きにくい時の対処法]は、終わりです。