【DIM:分解】シャープ掃除機・EC-PX200分解・コードリールのゼンマイ交換
今回は、掃除機のコードの戻りが悪く、何度か出し入れを繰り返してもダメで、油をさしてみても、良くならないと言う方の お役に立てればと思い分解をして見ました。
ちなみにモーター交換と基盤交換も出来そうなので、ついでに記載してみました。
【シャープ:掃除機・EC-PX200】
まず始めに本体からホースとダストカップ(ゴミボックス)を取外します。(順番は、どちらからでもかまいません)
ホース差込口のボタンを押してホースを外し、ダストカップ上部のレバーを上にもち上げると取れます。
≪分解≫
ここからが、分解の開始です。
※ネジを無くさない為に(外した順番通りにネジを分けておくと、組み立てる際に解りやすいと思います)
掃除機本体うしろの”サイン点滅:フィルターお手入れ”と、書いてあるシールをはがします、すると隠れていた ネジが出てきます、それを外し下の部分からマイナスドライバーなどを使い外します。(この時、下のネジも一緒に取っておいても良いと思います)
天板カバーと本体をつなぐ電線コードを抜き取ります
次に吸引口のネジとダストカップが収まっていた部分のネジを外し、天板カバーを持ち上げる様に外します。
そして、もう1ヵ所のコードを抜くと本体とカバーが完全に分離します。
電源コードの付いている方とタイヤ部分を外すのですが、引掛け部分がエル字になっているので ダストカップが有った方に押して そのまま 横に引くと 抜けるので、後は上にもち上げるだけで抜き取れます。
次にモーター部分のネジを3ヵ所外します。
お次は、高圧注意の文字上の白い大きめのモノを画面左側から持ち上げると外れます。
モーターの取り外し
モーターは上の部分を持ち上げると簡単に抜けます。
(今回モーターは、関係ないのですが、2本のコードでつながっているだけなので、モーター交換も付ける位置さえ間違わなければ簡単に交換出来そうです)
モーターと上の部分は、ひねりながら取ると簡単に抜けました。
コードとモーターの有った部分を分離させるのですが、こちらも2本のネジで止められているだけです。
その2本のネジを外すと基盤が現れます。
基盤の取り外し
(ゼンマイを取り出すには、基盤の上〝円の中心〟のネジを外せば取れるのですが、基盤を外してからネジを外した方が良いと思います)
ちなみに基盤は、3本のネジで止められているので その3本を外し円の中心部から持ち上げて真ん中に向けて引き抜くと取れます。
黄色い電線コードと黒い電線コードを外す時に写メか印を付けておくと良いと思います。
黒と紫のコードが、つながっている丸い部分も プラスチック部分を広げながら引き抜くと取れます。
ここで初めて中央のネジを外してから裏返し
白いカバーを少しずつひねりピンを外します、
※この時カバーが開かない様に抑えながらひねらないと、バネの勢いに負け バネがグジャグジャになってしないます。
開けてみると、バネが出てきました、画像は、開ける際に折れてしまったものですが、これを直して元に戻しました。
最後は、全ての部品を元に戻して終了です。(※ゼンマイ交換は破損してしまう可能性が有るので自分でされる方は、自己責任でお願いします)
『シャープ掃除機・EC-PX200・お手入れ方法』
≪DIMサイドライフ・コデブMAX≫
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